うちの最初のオカメは「ぼくちん」

うちの仔ブログ

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10年ぶりにうちにオカメインコの雛がやってきました。名前は「ぼくちん」といいます。ルチノー(クリーム色のオカメ)で愛嬌あるかわいい仔です。

ぼくちんとの出会い

ぼくちんが来たのは2011年3月

あとで思ったのですが、その頃、東日本大震災のすぐ後で心がしんどかった時期だったと思います。もしかしたら無意識に大好きなオカメインコに癒やしてもらおうと考えたのかもしれません。

ぼくちんは会った途端、ペットショップで盛んに鳴いて私に猛烈アピール(に見えました、笑)あまりの可愛さにすぐにうちに連れて帰ると決めて、そのまま持って帰りました。

「ぼくちん」に一目惚れした私。
どのくらい盲目的だったかというと、一週間後に沖縄旅行に行くことも忘れてぼくちんを連れ帰って来てしまったこと(笑)沖縄旅行の3日間は近所のペットホテルに預けました。まだ小さいので心配でしたが、愛嬌たっぷりのぼくちん、ペットホテルでもとても可愛がられていました。

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↑ペットホテルのHPにちゃっかり載ったぼくちんの画像

ぼくちんと他のオカメインコ

名前は盛んにお話しているので、おとこの仔だと思い込んで、「ぼくちん」にしました。性格は甘えたで人懐っこい性格。そして自己中心的(笑)

一ヶ月後に花嫁候補として来た「ぷーちゃん」の事を完全にライバルとしてみなし、まだ雛のぷーちゃんの 冠羽をむしり取る という非道なおこないをしました。

オカメのチャームポイントは日の丸の様な赤いホッペと、頭のてっぺんの冠羽。その冠羽をむしりとるとはあんまりです。冠羽のないぷーちゃんの姿といったら(T_T)

でも大きく育ったぷーちゃんにすぐ反撃される事になり、ボスの座から失脚。その後、あとから来たしろぅ王子にもすぐ負けたあかんたれ、ほんとになさけないぼくちんです。

ぼくちんは最初にペットショップで会った時は横にいたセキセイインコの声を覚えて、「ぎゃぁ♪ぎゃぁ♪」と盛んに鳴いていました。で、家に来た当初も同じ感じで「ぎゃぁぎゃぁ♪」喋っていて。

そういった経緯もあってオスと思っていたのですが、その後鳴き声がおさまり、よくいうけたたましいオス鳴きなどもなく、パールでほぼ女の子確定のぷーちゃんにも関心をよせず。もしかしたらメスかも?と思いながらも性別がはっきりせぬまま一年ほど経ってしまいました。(白い斑点模様がついたパールは遺伝的に女の子の確率が高いそうです)

3羽目のオカメしろぅが来てから、しろぅは立派なオス鳴きを聞かせてくれましたので、ぼくちんはオスではないのかな?と疑うようになりましたが、ぷーちゃんの様に卵はまだ生みませんでした。

その後、うちに来てから1年半ほどしてぼくちんが卵を産み、やっと性別がわかりました。女の子だったんですね。

卵を一回産んだのを目撃しただけで、それ以降は確認していないのですが、その時期「しろぅ王子」に片思いしている様なしぐさがありました。しろぅはぷーちゃんをひとめ見てすぐ好きになった様で、ぼくちんにはずっと冷たい態度です。ぼくちんの恋は実らないままです。

あんまり女の子っぽくない中性的なぼくちん。

たまちゃん、ぱっくん、ひなちゃんというライバルも追加され、私や娘の寵愛を独り占め出来ない悔しさからか、みんなに攻撃的で喧嘩を売りにいくぼくちん。だけど弱くてみんなに負けてしまう・・なんとも情けないぼくちんです。ごめんね、一羽だけで飼わないで。一羽飼いしなくて。

お馬鹿な仔ほどかわいいというか・・一番に肩にとまりに来てくれたり、愛されキャラでもあります。娘とは今市子さんの鳥漫画「文鳥様と私」のナイゾウに似てるよね。と話しています。

うちのボスではないけれど、最初に来たオカメリーダーのぼくちんなのでした。


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